リニア静岡工区掘削に向けた準備「ヤード整備」、認められず

ニュース画像:知事とJR東海社長の面会 - 「リニア静岡工区掘削に向けた準備「ヤード整備」、認められず」
知事とJR東海社長の面会

©静岡県

静岡県は、JR東海に対してトンネル掘削の前段で行うヤード整備について認められないと回答しました。地元の静岡放送などが伝えています。静岡県の川勝知事がその内容を2020年7月3日(金)、記者会見で明らかにする予定です。JR東海は、リニア中央新幹線の2027年開業に間に合うか重要な手続きと言及しており、開業が遅れることは濃厚です。

静岡県の川勝知事とJR東海の金子社長が6月26日(金)に面会し、この際に知事は自然環境保全協定の締結が準備工事に必要と説明し、その後に記者に問われたところでヤード整備に含まれる濁水処理設備の設置、坑口予定箇所の整備などはトンネル本体工事と一体で、一切認められないと説明しました。JR東海は7月3日(金)までに回答が欲しいとしていました。

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