西武鉄道は2020年7月14日(火)初電車から、東村山駅1番、2番ホームの発車メロディを「東村山音頭」に変更します。1番ホームと2番ホームで、それぞれ異なる発車メロディが流れ、使用する「東村山音頭」の発車メロディの音源は、東村山市市制施行50周年を記念し、東村山市が作成、2014年12月から2016年3月まで東村山駅の一部ホームで使用していた音源です。
「東村山音頭」は東村山町農業協同組合を中心に1961年に作られ、東村山市出身の志村けんさんがテレビ番組内でアレンジし、全国的に有名になりました。50年以上経た現在でも、市内の盆踊りに流れる定番曲で、市民に広く愛されている曲です。
立役者の志村けんさんは2020年3月29日(日)に新型コロナウイルス感染症でお亡くなりになり、6月25日(木)に東村山市名誉市民に選定されました。志村けんさんのご冥福を改めてお祈りしつつ、その功績に感謝の気持ちを込めて発車メロディを変更します。