飯田線は再開まで3カ月、高山本線は7月20日再開 7月豪雨被害

ニュース画像:飯田線の被災状況 - 「飯田線は再開まで3カ月、高山本線は7月20日再開 7月豪雨被害」
飯田線の被災状況

©JR東海

JR東海は、飯田線は約3カ月、高山本線は7月20日(月)始発に復旧する見込みと発表しました。飯田線、高山本線とも「令和2年7月豪雨」で被害が確認されています。

飯田線は斜面崩落による線路への土砂流入と電気設備の損傷で、水窪~平岡間で運休しています。再開までには約3カ月を要する見込みです。

高山本線は、飛騨萩~飛騨小坂間、渚~高山間で不通となっていますが、7月20日(月)始発までに運転を再開する見込みです。7月16日(木)から、定期乗車券・普通回数乗車券を持つ乗客を対象に、バスによる代行輸送が行われます。

このほか高山本線では、飛騨小坂~渚間も隣接する国道41号で大きな被災があった影響で不通となっており、この区間は道路管理者とJR東海が連携し、当該区間の復旧計画が進められています。

高山本線を走る特急「ワイドビューひだ」は、本数を減らし、名古屋~下呂間と高山~猪谷間の運転を再開しています。飯田線の特急「ワイドビュー伊那路」は全線運転再開まで全列車全区間を運休します。

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