JR貨物、DBJ環境格付を取得 HD300形導入促進など評価

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DBJ環境格付 認証マーク

©JR貨物

JR貨物は2020年7月15日(水)、日本政策投資銀行の「DBJ環境格付」で「環境への配慮に対する取り組みが十分」の格付を取得しました。

今回の格付でJR貨物は、環境性能に優れた「HD300形」入換機関車の導入促進や、鉄道輸送の利用による顧客側のCO2排出削減量を積極的に見える化するなど、事業活動を通じた顧客の物流面における環境負荷低減にに取り組んでいる点が評価されました。

また、モーダルシフトの促進に向け、2月に竣工した「東京レールゲートWEST」で、過去の鉄道輸送利用量に応じた倉庫賃料の割引を行うインセンティブ制度を設け、総合物流企業として事業間のシナジー効果を活かした施策を展開している点も評価されました。

「DBJ環境格付」は、日本政策投資銀行が開発した格付システムです。企業の環境経営度を評点化、優れた企業を選定し、得点に応じて融資条件を設定する世界で初めての融資メニューです。

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