高松琴平電気鉄道は2020年8月30日(日)、大正・昭和のレトロ電車4両を特別運行します。乗車希望者を8月2日(日)17時まで、ホームページで募集しています。
8月30日(日)に運行される車両のうち、1両は1925年に近鉄南大阪線の前身で大阪鉄道のデロ20形として登場し、1961年に高松入りした3代目20形「23号」です。残る3両は、琴平線前身の琴平電鉄が発注した車両で、開業した1926年の1000形「120号」と3000形「300号」、1928年登場の5000形「500号」です。
この4両は、2021年までの廃車が決まっており、23号、500号は2020年のシルバーウィークにさよならイベントが実施されます。
8月30日(日)は、午前と午後の2回に分けて、特別運行を予定しており、定員は各回78名です。参加費用は2,000円、料金には乗車券、レトロキーホルダー、記念乗車証の代金が含まれています。