大阪メトロ、駅構内に冷たい気流届ける 快適性向上の実験

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快適性向上の実証実験

©Osaka Metro

大阪メトロは2020年8月、千日前線日本橋駅で快適性向上をめざし、スマートエアフローシステムを活用した実証実験を実施します。駅構内に冷たい気流を広く届ける取り組みで、関西電力、東芝キヤリアと協力した3社による実験で、期間は8月1日(土)から8月31日(月)です。鉄道施設でスマートエアフローシステムを活用した実証実験は、日本で初めてです。

実験は、ホーム階の既存エアコン上部にスマートエアフローシステムを設置し、吹出口から出る冷たい気流を左右に自動スイングするルーバーで遠くまで届け、より多くの利用者に涼しさを提供します。

実験を通し、ホーム階の気温、湿度、気流などを計測し、利用者の意見も聞き、実用化に向けた課題抽出と設計基礎データを収集します。この調査を踏まえ、3社は利用者の満足度向上および効率的な空調システム構築による省エネを実現します。

期日: 2020/08/01 〜 2020/08/31

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