近江鉄道は2020年8月1日(土)から、新型車両「300形」の運転を開始します。8月1日(土)から8月31日(月)までの1カ月間は、記念ヘッドマークが掲出されます。
300形は、西武鉄道から譲り受けた3000系を自社でワンマン改造した車両です。近江鉄道では初めて乗降扉上の車内案内表示器を設置、行先や次駅案内を表示し、利便性向上とバリアフリー対応を両立させました。
車両前面と側面の行先表示器は白色LEDを採用し、はっきり視認しやすくなっています。車体カラーは、100形と同様に琵琶湖をイメージした水色を採用しています。
ヘッドマークは、改造前の黄色の西武鉄道3000系を水色の近江鉄道300形に改造したイメージがデザインされています。記念グッズとして、ヘッドマークデザインのクリアファイル、ガラスキーホルダーが用意され、8月1日(土)始発から八日市駅窓口で販売されています。