JR東日本、宮城県、仙台市は、2020年9月1日(火)から11月30日(月)、実証実験「TOHOKU MaaS 仙台・宮城trial」を実施します。
複数の移動手段や観光などの検索・予約・決済をシームレスに行える仕組み「MaaS(Mobility as a Service)」の構築を目指し、2月に実施した実証実験「TOHOKU MaaS 仙台trial」の第2弾です。今回、サービス提供エリアを宮城県内に拡大し、新たな機能やチケットなどを実装します。2021年4月から開催予定の、東北デスティネーションキャンペーン(東北DC)における東北6県でのMaaSの展開に向けた実用性などを確認します。
検索機能では今回新たに、モデルコースに基づいて好きなプランが組み立てられる「Myプランサービス機能」、空いた時間に周れる観光施設や体験メニューなどを勧める「リコメンド機能」を追加します。
また、駅レンタカー予約の対象施設を拡大するほか、秋保エリアではオンデマンド交通の乗車予約・決済サービスを開始します。このほか、新たな交通デジタルチケットや「S-PALグルメ」デジタルチケットなど、利用シーンに合わせて選べるデジタルチケットを提供する予定です。
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