JR九州、熊本駅ビル開発概要を公表 地上12階、地下1階建てに商業施設やホテル入居

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熊本駅ビル外観イメージ

©JR九州

JR九州は2017年11月8日(水)、熊本駅南東側に建設が予定されている「熊本駅ビル」の開発概要を公表しました。熊本駅周辺地域で、2018年春に豊肥本線、鹿児島本線下り線の鉄道高架化の完了にあわせた駅周辺まちづくりでメインとなる開発です。

駅ビルは、陸の玄関口「熊本駅」に相応しい地上12階、地下1階建てとなり、商業施設とホテル、立体駐車場による複合施設として、2021年春に開業します。駅ビルの開発にあわせ、住居などの開発も計画されており、駅ビルを中核に周辺のまちづくりを進めます。

駅ビルの敷地面積は19,000平方メートル、延床面積は107,000平方メートルでこのうち商業店舗面積は37,000平方メートルです。併設するホテルはJR九州グループのプレミアム宿泊主体型ホテル「Blossom(ブラッサム)」が運営する200室規模とし、このほか多目的バンケットを備える結婚式場、シネマコンプレックスを含む商業施設が入居します。駅ビル直結駐車場は、収容台数800台です。

このうち商業施設は、「熊本駅」を陸の玄関口のにぎわいを創出をめざし、ファッション、雑貨、シネコン、飲食・食品と生活や観光利用に対応できる店舗を充実させ、様々な世代に対応します。駅ビルの大屋根、駅前広場を中心に、さまざまなイベントや情報発信を企画し、集客力を高めるほか、熊本の新たなシンボル「水と緑の立体庭園」が設けられ、憩いとにぎわいを感じる空間を演出します。

なお、熊本駅周辺の開発スケジュールは、2018年春に豊肥本線・鹿児島本線下り線高架切替えが完了、2019年春に熊本駅ビルの工事着手、2021年春に熊本駅ビル開業を予定しています。

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