JR東日本、新潟地区で線路上の積雪深把握 アクセルマークが実証実験

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積雪深自動モニタリングシステム「YUKIMI』」

©アクセルマーク

アクセルマークは2020年12月から、JR東日本新潟支社の管轄路線で積雪深把握の実証実験を開始します。

実験は、アクセルマークとMomoが共同で開発したIoTセンサーを採用した積雪深自動モニタリングシステム「YUKIMI」を用いて実施されます。「積雪深センサー」と「データ閲覧システム」を一体運用し、降積雪量を24時間リアルタイムに可視化し、把握します。

新潟支社が管轄する一部地域は、降雪・積雪が多い特別豪雪地帯に線路が敷設されています。線路上の雪は列車の速度低下や走行不能を発生させ、ポイント不転換など設備障害を引き起こす要因にもなります。列車の安定運行の妨げになることから、降積雪量の把握は安定運行を確保する上で重要な判断要素の1つです。

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