JR東海、東海道本線静岡地区11駅で発車標に乗車位置表示へ 遅延情報も放送

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発車標の表示イメージ

©JR東海

JR東海は2011年11月8日(水)、静岡地区の東海道本線の各駅において、列車案内の充実化施策を実施すると公表しました。この施策では、函南〜新所原間の各駅において、発車標の表示改善や自動放送の提供情報拡大が図られます。

このうち発車標では、函南〜新所原間のうち、ホームに発車標を設置している11駅において、新たに乗車位置案内が表示されます。これにより、編成両数により異なる乗車位置を事前に把握できるよう改善される計画です。

駅構内の自動放送では、函南〜新所原間の全駅で、新たに遅延情報の案内が実施されます。また、列車が到着する直前以外にも放送を実施し、遅延情報を事前に把握できるようになります。

JR東海では、これらの改善に合わせ、運行管理を行う指令員の支援機能を導入、案内の改良と合わせ約46億円の工費を投入します。運行管理システムの取替は11月8日(水)に完了し、案内の充実化は、各駅の発車標・自動放送の改良に合わせて、11月22日(水)から順次開始される計画です。

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