新神戸駅、視覚障がい者向けナビゲーションシステムの実証実験

ニュース画像:実証実験のイメージ - 「新神戸駅、視覚障がい者向けナビゲーションシステムの実証実験」
実証実験のイメージ

©JR西日本

JR西日本はプログレス・テクノロジーズと協業し、新神戸駅において、視覚障がい者向けナビゲーションシステム「shikAI(シカイ)」による移動サポートの実証実験を実施します。

「shikAI」は、点字ブロック上に設置したQRコードを、手持ちのスマートフォン上の専用アプリで読み取ることで、事前に設定した目的地までの点字ブロックの経路を音声で案内するシステムです。

ビジネスや観光で利用の多い山陽新幹線の新神戸駅で、視覚障がい者の方に、コンコースとホーム間を「shikAI」を用いて移動してもらい、サービス有用性の検証と課題の抽出を行います。期間は2020年8月中旬から2021年3月末頃まで、期間中、関係者内での検証を複数回、実施する予定です。

今回の実証実験は、2023年春に開業予定のうめきた(大阪)地下駅への「shikAI」導入に向けて、サービスの有用性を検証するものです。JR西日本は、うめきた(大阪)地下駅で、駅にまつわる様々な移動をサポートすることにより、誰もが意のままに利用できる駅の実現を目指しています。

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