宇都宮ライトレール、公募型プロポーザルで車両設計を選定へ 要求仕様も公表

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宇都宮市は2017年11月8日(水)、「LRT車両設計業務」の公募型プロポーザルを実施すると公表しました。参加申請手続の受付期間は11月15日(水)までです。

宇都宮市におけるLRT敷設は、2022年に開業を予定しているもので、2015年に第三セクター方式で設立された軌道事業者「宇都宮ライトレール」による運行が計画されています。今回告知された公募型プロポーザル方式に基づく手続きは、新路線で導入する17編成の車両設計にあたり、設計認可申請図書を作成することを目的としています。契約履行期間は2018年3月30日(金)までです。

宇都宮市は参加者募集にあたり、導入車両の基本仕様を公表しています。軌間は1,067ミリの狭軌で、車両長は30メートル以内、運転最高速度は時速70キロメートル以上、最急勾配67パーミル以上、定員は155人程度であることが要求されます。提案項目には車両性能のほか、デザインや車両価格なども含まれ、プロポーザル参加には鉄軌道車両の製造または納入実績があることなどが条件となります。

参加者は、11月15日(水)までの参加申請受付の後、2018年1月19日(金)までに審査書類を提出、1月下旬頃にヒアリングが実施され、2月上旬ごろまでに審査結果が確定する予定です。

■宇都宮市役所 「MOVE NEXT 〜 LRTからはじめる、次の暮らし 〜 PRムービー」

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