JR北海道は2020年8月22日(土)から10月29日(木)まで、札幌駅において北海道新幹線の延伸工事を実施します。当該期間は、列車の徐行運転が行われるため、札幌駅に到着する一部の列車に1分程度の遅れが発生します。
遅れが発生する列車は、岩見沢方面から札幌駅に到着する函館本線の全上り列車と、千歳方面から札幌駅に到着する千歳線の全下り列車です。札幌駅では通常、乗り継ぎに必要な時間の目安を5分以上としていますが、この遅延により、一部のライラックから快速エアポートへの乗り換えなど、十分な乗り換え時間が確保できなくなる列車が存在します。
北海道新幹線の札幌延伸は2031年に完成予定で、既存ホームの東側に創成川をまたぐホームが設けられる計画です。