JR西日本は、2020年9月以降の在来線特急の減便計画、10月と11月に運転する「秋の臨時列車」の運行予定を公表しました。9月以降、在来線特急の定期列車は減便となり、秋の臨時列車は北陸新幹線、山陽新幹線のみ設定されます。
9月以降減便される定期列車は、特急「はるか」14本、「サンダーバード」4本、「こうのとり」2本です。「はるか」は1日32本運転のところ18本まで削減され、新型コロナウイルスの発生前と比較すると約3割の運行本数となります。
北陸新幹線は、9月5日(土)から土休日の富山〜金沢間「つるぎ」707号が運休となりますが、10月・11月は合計196本の臨時列車が運転されます。山陽新幹線は、東海道新幹線に直通する臨時「のぞみ」が355本、山陽新幹線内のみ運行の臨時「ひかり」が14本運行されます。
山陽新幹線臨時列車の指定席は通常通り各列車運転日1カ月前の10時から発売されますが、北陸新幹線については、指定席の販売が見合わせとなります。