京王のホーム補助員、京急社員6名の新型コロナウイルス感染が判明

京王電鉄は、笹塚駅に勤務するホーム補助員が新型コロナウイルスに感染していることが判明したと公表しました。また、京急電鉄では2020年8月20日(木)から8月23日(日)にかけて、駅係員6名の感染を公表しています。

京王では8月21日(金)、笹塚駅でホーム補助員としてアルバイト勤務する20歳代男性の感染が判明しました。当該従業員は、8月14日(金)に笹塚駅にてマスク着用の上勤務、同日に同居する家族の新型コロナウイルス感染が判明し、以降の出勤を見合わせました。所轄保健所より濃厚接触者として特定されたため、PCR検査を実施し陽性が判明しました。当該従業員に発熱などの症状はなく、現在は療養中です。保健所との確認の上、乗客、従業員に濃厚接触者はいないとしています。

京急では、50代男性社員6名の感染が判明しました。8月19日(水)に北久里浜駅で有人改札窓口受付などの業務を担当する社員、8月21日(金)と8月22日(土)に、京急鶴見駅で有人改札窓口受付などの業務を担当する社員と、駅事務室内において事務職および旅客案内を担当する社員の2名の陽性が判明しています。また、8月22日(土)には京急川崎駅事務室内において事務職および旅客案内を担当する社員2名、8月23日(日)には京急久里浜駅で有人改札窓口受付などの業務を担当する社員の陽性が判明しています。

いずれも勤務中はマスクを常に着用していたほか、窓口には飛沫対策シールドを設置していました。管轄保健所より、京急鶴見駅勤務の3名が当該社員の濃厚接触者と判断されており、うち1名は8月19日(水)に発熱し自宅待機、8月21日(金)にPCR検査を実施しています。他2名に体調不良はありませんが、8月21日(金)から自宅待機をしています。そのほか、乗客や職場に濃厚接触者はいないと確認しています。

北久里浜駅で8月19日(水)に感染が判明した50代男性社員と京急鶴見駅で8月21日(金)に感染が判明した50代男性社員の感染経路は不明ですが、他4名はプライベート上で感染者との接触があったことから、PCR検査の受診を勧められ実施、陽性が判明しました。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。