京都市交通局は2020年8月31日(月)から10月下旬にかけて、地下鉄の全車両を対象に抗ウイルス・抗菌加工を実施します。
地下鉄烏丸線、東西線の全222両のつり革、手すり、ガラス、座席シート、壁面、扉など車内全般に、抗ウイルス・抗菌効果のあるコーティング剤を噴霧加工します。この抗ウイルス・抗菌加工は、人体や環境への影響はありません。
抗ウイルス・抗菌加工済みの車両には、車内外から見えるように、日・英・中・韓の4箇国語表記のステッカーを掲出します。
京都市交通局はこれまで、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、市バス・地下鉄車両で換気や定期的な消毒等、様々な対策を実施してきました。今回、利用者のさらなる安心のために、抗ウイルス・抗菌加工の実施を決定しました。同社の市バス全822両にも同様の対策を施します。