JR西、2021年春から近畿エリアの終電繰り上げ

ニュース画像:深夜帯のダイヤ見直しイメージ - 「JR西、2021年春から近畿エリアの終電繰り上げ」
深夜帯のダイヤ見直しイメージ

©JR西日本

JR西日本は2021年春の改正ダイヤから、最終電車の時刻繰り上げを含む深夜帯ダイヤを見直します。夜帯ダイヤの見直しは、線路保守に従事する働き手の減少、利用者の帰宅時間が早まり深夜帯の乗客減少から、2019年から検討されていました。この検討が進む中、実施時期が決定されました。

近畿エリアの主要線区の終電は、10分から30分程度繰り上げ、約50本の列車を削減します。最終の東京発新幹線との接続は可能な限り、確保する計画です。線区ごとの具体的な時刻は9月に発表予定です。

JR西日本は、終電繰り上げに関するウェブアンケートを実施しています。その結果、約2割から3割の反対意見があります。反対の人に限り、「私鉄と同じ時間ぐらいまでの運行」や、「最終新幹線からの接続確保」などの条件で再度アンケートしたところ、反対の答えは半分以下に低減しました。

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