京都丹後鉄道が運行するダイニング列車「丹後くろまつ号」は、2020年10月2日(金)から10月4日(日)の3日間限定で、小浜線乗り入れ運行を実施します。8月31日(月)から、ウィラー予約サイト、ウィラー予約センターで販売を開始しました。
この取り組みは、敦賀・若狭エリアと北近畿エリア間の観光客の移動促進を目的に、両エリアの自治体・事業者が協力して開催、2023年の北陸新幹線敦賀開業に向け地域を盛り上げていくことを目指します。
初の乗り入れ運行で好評を博した昨年に続き2回目となる今回は、ディーゼル機関車によって牽引しない「丹後くろまつ号」単独での走行を実現します。運行区間も、JR西日本「敦賀駅」から京都丹後鉄道「天橋立駅」間と、昨年の「敦賀駅」から「西舞鶴駅」間よりも長距離化する計画です。
さらに、コースも昨年の8コースから10コースに拡充、両エリアの沿線地域の食材をふんだんに使用した料理を提供するなど、嶺南地域と丹後地域それぞれの魅力を堪能できるコースを楽しめます。
運行では、新型コロナウイルス感染症対策として、アテンダントの手袋・フェイスシールドの着用、車内定員を30席から20席に変更し、乗車人数に合わせ可能な限り間隔をあける座席配置、参加者乗車時の検温・手指消毒・消毒マットによる靴底の消毒などを実施します。