山陽新幹線、9月3日始発から8時まで計画運休 台風9号の影響

大型で非常に強い台風9号の影響で、2020年9月2日(水)から9月3日(木)、九州や西日本の広い範囲で列車の運転に影響が出ています。台風9号は9月2日(水)16時現在、五島市の西南西およそ160キロメートルにあります。この気象状況や進路を受け、山陽新幹線が9月3日(木)、始発から8時ごろまで計画運休します。

9月2日(水)16時現在、九州新幹線「みずほ」「さくら」「つばめ」は通常どおり運転、山陽新幹線は夕方以降に列車の運転に影響が出る可能性があります。9月3日(木)未明は、広島駅~博多駅間で強風が予想されており、風が収まり次第、設備点検を実施し、安全を確認します。

これを受け、広島駅~博多駅間は、9月3日(木)の始発から午前8時ごろまで運転を見合わせます。博多駅から広島・新大阪方面行きは、博多駅7時54分発の東京行き・のぞみ10号から、広島駅から博多・鹿児島中央方面行きは、広島駅7時56分発の鹿児島中央行き・さくら541号から、平常どおりの運転を予定しています。

このほか、JR九州では特急列車のソニック、にちりん、にちりんシーガイア、ひゅうが、きりしま、かもめ、みどり、ハウステンボス、ゆふ、指宿のたまて箱、きらめきなどで運休が発生しています。快速・普通列車でも各路線で運転本数を減らしているほか、遅れ、運休も発生しています。

福岡市内でも空港線、箱崎線、七隈線の地下鉄全線は通常どおり運行していますが、進路や気象状況によって、遅れ、運休が発生する場合があると告知しています。

期日: 2020/09/03

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