秋田内陸縦貫鉄道は2020年9月1日(火)、夕方以降の列車にイルミネーションパネル式のヘッドマークを掲出し、「AKITA星空列車」として運行を開始しました。沿線の3駅では9月1日(火)から11月30日(月)まで、「星の降る駅」と名付けられた無人駅など5駅で星空を楽しむための、双眼鏡や星座早見盤などを貸し出しています。
これは、北秋田地域素材活用推進協議会 やってみよう!北秋田の事業の一環で、利用者に沿線の夜も楽しんでもらう試みです。
星空鑑賞に適した、無人の大野台駅、前田南駅、阿仁マタギ駅、上桧木内駅、有人の阿仁合駅の計5駅を「星の降る駅」と名付け、思い思いの駅で星空を楽しんでもらえるよう、鷹巣駅、阿仁合駅、角館駅の3駅で、双眼鏡、星座早見盤、ランタン、ラジオ付き懐中電灯の「星空探検セット」を無料で貸し出しています。
貸し出し期間は1泊2日、1日1駅1セット限定で、予約優先です。貸出物は、全て毎日消毒を実施しています。
なお、「星の降る駅」ホームには、星の降る駅オリジナル駅名標を設置しています。