JR西日本は2020年9月3日(木)、北陸新幹線の糸魚川~黒部宇奈月温泉駅間におけるコンクリート片落下について公表しました。
発見日時は、2020年9月3日(木)午後14時24分頃です。北陸新幹線、糸魚川~黒部宇奈月温泉駅間の第二浜田架道橋で、沿線住民から家の敷地内に新幹線高架橋のコンクリート片が落ちていると通報がありました。落下物は高架橋のコンクリート3片で総重量260グラム、18メートルの高さから民家敷地内へ落下しました。
原因はコンクリートの経年劣化とみられますが、詳細は調査中です。なお、この落下による沿線住民や乗客のケガ、列車運行への影響はありません。
JR西日本は、同様の事象が発生しないよう、 設備の保守管理を確実に実施し、安全確保に努めいく方針です。