小田急電鉄と東京メトロは2020年9月9日(水)、新宿駅西口地区における新たな高層ビル計画について発表しました。地上48階、高さ約260メートル(m)となる計画で、2029年度に竣工する予定です。
ビルの高層部にはハイグレードなオフィス機能、中低層部には新たな顧客体験を提供する商業機能を備え、新宿グランドターミナルの一体的な再編を象徴する大規模開発となります。
オフィス機能と商業機能の中間フロアには新宿の特性を生かして来街者と企業等の交流を促すビジネス創発機能を導入することによりイノベーションの創出を図ります。また、低層部にはビジネス創発の情報や新宿をはじめとした小田急沿線、東京メトロ沿線等の情報を発信する機能を設けます。
両社は、これらの取り組みを通じ、新宿グランドターミナルの一体的な再編を加速させ、新たなまちづくりを新宿全体へ波及・展開させていく計画です。