JR西日本の新たな夜行特急列車「WEST EXPRESS 銀河」は2020年9月11日(金)、営業運転を開始しました。始発の京都駅で出発式が開催されました。京都発出雲市行き1番列車の抽選倍率は53倍、9月12日(土)発大阪行きは27倍、上下初便としては40倍の倍率から乗車した方たちを乗せて出発しました。
9月11日(金)は、21時9分から京都駅31番のりばで出発式を開催、京都駅長、JR西日本京都支社長などのほか、「WEST EXPRESS 銀河」デザイナーの川西康之さん、鳥取県の関係者などが出席しました。
「WEST EXPRESS 銀河」は、JR西日本が掲げる「新たな長距離列車」として、鉄道の強みを活かし、地域と一体とした観光振興推進策の一環として「気軽に」、「自由に」に利用できる列車として開発されました。
当初は5月から運行開始を予定していましたが、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により、延期されていました。乗車には当面、JR西グループの旅行会社、日本旅行が企画・実施するツアー限定となっています。なお、10月出発分はすでに受付を終了、11月出発分の応募は9月18日(金)11時です。