南海電鉄、新今宮駅前開発事業で人材マッチング拠点やゲストハウス、バス駐車場を整備

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オフィス、コミュニティサロン、ゲストハウスを開設

©南海電気鉄道

南海電鉄は2017年11月13日(月)、大阪市が実施する新今宮駅北東側の「もと馬淵生活館・もと馬淵生活館保育園跡地」の売却を前提とした開発事業プロポーザルへ提案、価格審査を経て事業予定者に選定されたと発表しました。

新今宮駅周辺は、2022年開業を目指す星野リゾートのホテル開発計画をはじめ、バックパッカーなどの外国人宿泊客の増加が進むなど、大きく変貌を遂げるエリアとして注目されています。開発エリアには、日本で働きたい外国人と日本企業と人材マッチングを行う拠点の創出、労働力不足の課題に対応するほか、観光交流の促進策としてゲストハウス・バス駐車場を整備し、多文化交流拠点として、総合的にエリアイメージの刷新をめざしています。

人材マッチング事業は、オフィス、コミュニティサロン、ゲストハウスを開設し、外国人就労マッチング事業を手がけるaimをパートナーに迎え、事業を運営します。aimは、建物部分のうち、オフィスを本社として活用し、コミュニティサロン、ゲストハウスと一体的に運営します。外国人就労マッチングの面談、飲食店研修、職業訓練の合宿など相乗効果を発揮し、外国人の就労支援、観光・宿泊などの交流の場とし、あわせて英会話教室、防災訓練などを通じた地元との連携、コミュニティの活性化支援も図ります。

開発は2017年12月には事前協議・調整を経て、2018年1月ごろに設計・申請、2018年4月から解体、建設、内装工事を経て、2019年9月に開業を予定しています。建物は、敷地面積4,873平米、延床面積は3,045平米を予定しています。

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