JR東と西、2021年3月期は民営化後最大の赤字見通し

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JR東日本とJR西日本は2020年9月16日(水)、2021年3月期の通期損益が民営化後、最大の赤字額となる見通しを公表しました。新型コロナウイルス感染症の影響から、合理的な算定が困難として、2社とも半期、通期とも見通しをこれまで示していませんでした。今回、夏の多客期輸送の状況、今後の収入動向、投資抑制や費用節減などの対応策を反映し、業績予想をまとめました。

JR東日本は、売上高1兆9,300億円、前年の65.5%に止まる見通しです。本業の状態を示す営業損益は5,000億円の赤字、当期純損益は4,180億円の赤字予想です。売上高のうち、鉄道を中心とする連結の運輸収入は1兆1,700億円で前年の58.7%と、グループで手がける流通・サービス事業、不動産・ホテル事業と比べ落ち込みが厳しい状況です。

JR西日本は、売上高9,200億円、前年の61.0%止まりと予想しています。本業の状態を示す営業損益は2,900億円の赤字、当期純損益は2,400億円です。鉄道事業の緩い需要環境は、2021年3月期の第3四半期まで継続、その後に緩やかな回復を想定した前提ですが、実際の感染拡大の状況、消費動向によって業績にも大きな変動を見込んでいます。

鉄道輸送に大きな影響を与えているコロナ禍の中、両社ともに投資抑制や費用節減に取り組みます。中でもJR東日本は、2020年度に1,500億円のコストダウンを実施しますが、さらに固定費削減、維持更新投資の見直しで、費用を見直し、キャッシュフローの改善に努めます。この他、生産性の向上や車両更新の見直しなど経営体質の強化に取り組みます。

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