島原鉄道が事業再生へ 長崎自動車やREVICが経営支援

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島原鉄道は2017年11月13日(月)、地域経済活性化支援機構(REVIC)と長崎自動車からの出資を受け、事業再生を進めていくと公表しました。

島原鉄道は、島原半島地域における人口減少を要因として長期的に業績が低迷、さらに、1990年から1996年にかけて生じた雲仙普賢岳の噴火災害により、鉄道設備が損壊するなどの直接的な被害を受け、業績の悪化に拍車がかかり、以降も回復には至っていません。REVICは、島原鉄道の経営状況について「事業を存続させるためには財務状況の抜本的な改善が不可欠な状況」と説明しています。

今回決定した事業再生計画では、長崎自動車とREVICが合計で1億8,000万円を出資し、島原鉄道の議決権ベースの株式を90パーセント以上取得、島原鉄道は、取締役などの派遣を受け入れます。これにより、島原鉄道は長崎自動車の傘下となり、事業再生を進めていきます。

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