パナソニック、京福電鉄永平寺線の廃線跡で自動運転車の実証実験

ニュース画像:「永平寺参ろーど」を実証実験走行中の自動運転EVコミューター - 「パナソニック、京福電鉄永平寺線の廃線跡で自動運転車の実証実験」
「永平寺参ろーど」を実証実験走行中の自動運転EVコミューター

©パナソニック

パナソニックと福井県、永平寺町は2017年10月3日(火)から2019年3月末までの期間、京福電気鉄道永平寺線の廃線跡を整備した遊歩道「永平寺参ろーど」において、自動運転車両走行の実証実験を実施しています。

実証実験は、福井県と永平寺町が、国の地方創生拠点整備交付金を活用し「永平寺参ろーど」で実験が行える環境を整備して実施しているものです。沿線には、大本山永平寺や少子高齢化が進行している集落があり、鉄道廃線後の交通手段確保など、地域の課題やニーズに対応できる自動走行車の有効活用について検証されます。

実証実験のうち、10月3日(火)から11月17日(金)までの期間は、自動運転EVコミューターを使用し、自車位置測位やカメラ検知などの動作検証のほか、障害物の回避、道路脇からの歩行者の侵入に対する適切な制動検証、クラウドサーバーを使用した車両管制システムの動作検証などが実施されます。2018年以降は、全線で自動運転車の走行実験が実施される計画です。

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。