由利高原鉄道は2020年10月1日(木)、開業35周年を記念した「長~い切符『35周年記念乗車券』」の販売を開始しました。全長35センチメートル(cm)の長い硬券タイプの記念乗車券で、表面に路線図、裏面は沿線の踏切が印刷されたマニアックな切符です。
販売開始は10月1日(木)、シリアルナンバー入りの限定350枚です。シリアルナンバーの番号は選べません。価格は、羽後本荘〜矢島の往復切符で1,220円です。販売場所は、矢島駅、羽後本荘駅、由利高原鉄道WEBショップ、書泉グランデです。
なお、350枚のうち100枚は、10月11日(日)から11月23日(金)まで東京・神保町の書泉グランデで開催される「ゆりてつフェア」で販売する予定です。
「35周年記念乗車券」は日付入りです。乗車券として利用できるのは、10月1日(木)のみです。10月2日(金)以降は、乗車券としては利用できませんが、コレクションとしての購入になります。
これからも長く愛される鉄道でありたいと願う由利高原鉄道の思いが込められた「長~い切符」は35cmを測りたい時に「ピッタリ!」だそうです。