JR西、台風被災したW7系2編成を新規投入へ

ニュース画像:長野新幹線車両センターのE7・W7系新幹線(おなだいさん撮影) - 「JR西、台風被災したW7系2編成を新規投入へ」
長野新幹線車両センターのE7・W7系新幹線(おなだいさん撮影)

©おなだいさん

JR西日本2020年10月16日(金)、北陸新幹線のW7系を2021年度内に2編成追加投入すると発表しました。2019年の台風19号で被災し廃車となった2編成と置き換えます。

2019年10月12日(土)に通過した台風19号の影響で、長野新幹線車両センターでは、付近を流れる千曲川が氾濫、構内に留置されていたE7系8編成、W7系2編成の計10編成120両が水没しました。このうち、W7系2編成はJR西日本所有でした。

投入予定のW7系は、現在走行しているW7系の基本仕様をベースとします。台車の異常・予兆を検知する台車モニタリング装置や着雪防止対策の機能を搭載することで、安全・安定性を向上させます。

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