銀座線の駅リニューアル、日本橋・銀座など新たに5駅完了

ニュース画像:リニューアルした京橋駅ホームと外苑前駅外観 - 「銀座線の駅リニューアル、日本橋・銀座など新たに5駅完了」
リニューアルした京橋駅ホームと外苑前駅外観

©東京メトロ

日本橋、京橋、銀座、青山一丁目、外苑前の銀座線5駅のリニューアル工事が2020年10月、完了しました。バックヤード工事は、継続して実施されています。

銀座線は2017年に開業90周年を迎え、東京メトロは全駅のリニューアルを進めています。安心して地下鉄を利用できるよう、ホームドアやバリアフリー設備などを整備し、駅機能を向上させ、魅力ある駅に生まれ変わるよう取り組んでいます。

銀座線リニューアルは、駅を5つのエリアに分け、エリアごとに駅を改装しています。コンペでアイディアを公募し、銀座線の魅力向上につながる駅デザインを決めています。今回のリニューアルは、商業エリアの日本橋、京橋、銀座エリアの銀座、トレンドエリアの青山一丁目、外苑前でした。

「橋の街」がコンセプトの日本橋駅は、ホーム壁面のアーチや壁天井の木彫仕上げでかつての日本橋を再現、京橋駅はガス灯をイメージしたぬくもりの感じられるデザインです。

「憧れの街」がコンセプトの銀座駅は、ホーム壁面に古き良き時代の銀座の町並みを描き、明るさや洗練さを併せ持つ空間となっています。

「優雅な街並み」がコンセプトの青山一丁目駅は、柱に桜の木肌を模したデザインを採用し、外苑前駅は天井にトラックをモチーフにしたラインを施し「スポーツの杜」を表現しています。

すでに下町エリアの神田〜浅草間の駅はリニューアルを終えています。東京メトロは、今後も路線コンセプト「伝統×先端の融合」のもと、リニューアルを進めます。

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