ミャンマー民主化後初 日本から新車鉄道車両を輸出

ニュース画像:ミャンマー向け鉄道車両 - 「ミャンマー民主化後初 日本から新車鉄道車両を輸出」
ミャンマー向け鉄道車両

©川崎汽船

川崎汽船は、関係会社であるケイラインロジスティックス(K LINE LOGISTICS)を通じて、ミャンマー向け新車鉄道車両の海上輸送を実施し、6両の海上輸送を無事完了しました。

ミャンマーへの鉄道車両は、日本政府による ODA(政府開発援助)プロジェクト「ヤンゴン・マンダレー鉄道整備計画(フェーズI)」によって全24両が日本から輸出されます。その第一便となる今回の6両は、2011年にミャンマーが民政に移行して以降、初めて導入される日本製の新車鉄道車両です。今回の海上輸送は、日系元請企業から受託して実施されました。

2020年9月にティラワ港で行われた船からの揚げ荷役作業には、ミャンマー国鉄をはじめ、多数の関係者が来場、船艙内からの車両の吊り上げ、陸揚げ、構内引き込み線までのトレーラー輸送と最後の線路に載せる作業に至るまでの一連の工程に立ち会いました。

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