JR西、中期経営計画見直し「やくも」新製など車両増備

ニュース画像:381系やくも(紅葉@春生まれさん撮影) - 「JR西、中期経営計画見直し「やくも」新製など車両増備」
381系やくも(紅葉@春生まれさん撮影)

©紅葉@春生まれさん

JR西日本は、2020年10月30日(金)に発表した「JR西日本グループ中期経営計画2022」見直しの中で、山陰方面で運行している「やくも」について新製車両導入の考えを明らかにしました。また、「N700S」新幹線の4編成増備と「W7系」新幹線の11編成増備についても公表しています。

同社は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、鉄道・創造事業ともに急激に業績が悪化しています。今回の発表では、中長期的な財務基盤の回復、社会変化を捉えた変革、安全と成長への道筋を示すため、2027年度までを見通した方針策定と2022年度までの経営指標の見直しを行いました。基本的な取り組みの方向性や価値観は変えず、「変化対応力」 を高める企業改革を目指します。

この中期経営計画見直しの軸の1つとして、「地域共生の深耕と新たな価値創造への挑戦」を掲げています。新幹線を基軸とした広域鉄道ネットワークの強みを磨き上げ、安全で快適な移動空間を提供します。主な取り組みとして、山陽新幹線の利便性向上のため「N700S」新幹線の4編成増備と北陸新幹線敦賀開業に向け「W7系」新幹線11編成を増備します。さらに、新幹線からのフィーダー輸送強化として、現在山陰方面で381系で運行している「やくも」については新製車両を導入します。

381系は1973年に登場した特急車両です。超過遠心力を利用して受動的に車体傾斜を行う元祖「自然振り子式」としても有名です。「やくも」の新製車両の導入で381系が置き換えられることとなり、国鉄型特急の消滅へまた一歩近づくこととなります。

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