東京貨物ターミナル駅、新駅事務所が11月末竣工 高度利用プロジェクト第一段階

ニュース画像:駅事務所棟・立体駐車場棟西側イメージ - 「東京貨物ターミナル駅、新駅事務所が11月末竣工 高度利用プロジェクト第一段階」
駅事務所棟・立体駐車場棟西側イメージ

©JR貨物

JR貨物は2017年11月15日(水)、2014年から展開している「東京貨物ターミナル駅 高度利用プロジェクト」の進捗状況を公表、この中で、プロジェクトの第一段階となる「駅事務所他施設整備事業」について、工事が順調に推移し、計画通り11月末に竣工する予定と発表しました。

「東京貨物ターミナル駅 高度利用プロジェクト」は、東京都品川区の東京貨物ターミナル駅を、時代のニーズに合わせた物流サービスが展開できる拠点として整備、鉄道事業との相乗効果を生み出し、新たな鉄道貨物輸送需要の創出を目的としたプロジェクトです。

プロジェクトでは、第一段階として構内南側の敷地に駅事務所や立体駐車場を新設、第二段階としてマルチテナント型物流施設「東京レールゲート WEST」、最終段階として「東京レールゲート EAST」を建設します。全体スケジュールの完了は2022年8月の予定です。

11月下旬に竣工する駅事務所は、鉄骨造地上5階建、延床面積7,767平方メートルの建造物で、2017年2月に着工していました。竣工後は、12月以降に設備工事を完了し、2018年1月からの使用開始が予定されています。

なお、JR貨物は、プロジェクトの第二段階となる「東京レールゲート WEST整備事業」についても、設計・施工事業者募集のためのWTO国際競争入札を10月に公告、2018年1月に落札者を決定する予定です。

  • ニュース画像:駅事務所棟・立体駐車場棟西側イメージ

    駅事務所棟・立体駐車場棟西側イメージ

    ©JR貨物

  • ニュース画像:駅事務所棟・立体駐車場棟東側イメージ

    駅事務所棟・立体駐車場棟東側イメージ

    ©JR貨物

もっと、詳しく見る!

ニュースURL

関連ジャンルニュース

このニュースの関連ジャンルのニュースを紹介しています。