元真岡鐵道のC11、12月26日から「SL大樹」に

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C11形325号機

©東武鉄道

東武鉄道は2020年12月26日(木)、真岡鐵道で使用されていたC11形325号機を「SL大樹」として運行開始します。

「C11 325」は1946年に竣工、国鉄で使用されていた蒸気機関車です。1998年に真岡鐵道で運行を開始しましたが、財政的な理由から2018年に売却を決定、入札を行い、東武鉄道が落札しました。真岡鐵道での運行は2019年12月に終了しています。

東武鉄道は、C11形325号機の導入に合わせ、JR東日本から譲受したディーゼル機関車「DE10 1109」と、JR北海道から譲受した14系客車「スハフ14 501」の運用を開始します。これにより、鬼怒川線で運行する「C11 207号機」と合わせ2編成で蒸気機関車の運転を行う体制が整います。土休日を中心に最大4往復8本全て、さらに年間を通してSL運行が可能となります。

12月26日(木)以降は、年末年始時期を中心に2021年1月11日(月)までの8日間、SL2編成で運転し、SL大樹1号から8号までSLで運行されます。12月26日(木)のSL大樹1号から使用開始されますが、1号は関係者・ツアー参加者のみの乗車となるとめ、一般販売は2号からとなります。なお、1号に乗車するツアーについては後日発表される予定です。

期日: 2020/12/26から

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