愛知県名古屋市に所在するリニア・鉄道館は、2020年11月14日(土)と11月15日(日)の2日間、「新幹線ダイヤ作成教室」を開催します。小学生を対象としたワークショップです。
「のぞみ12本ダイヤ」作成に携わった社員が、新幹線のダイヤのしくみ、作成方法をわかりやすく解説してくれる機会です。開始時間は各日11時と14時の2回で、各回20組程度、先着順で受け付けます。保護者も一緒に参加できます。
東海道新幹線は、全列車を最高速度毎時285キロメートル(km/h)のN700Aタイプに統一しました。これまでより1時間あたり片道2本増やし、最大運転本数が12本となっています。この運行体制は2020年3月のダイヤ改正から実施予定でしたが、新型コロナウイルス感染症の影響で、12本ダイヤの初運転は8月6日(木)でした。現在は、金曜日の夕方や連休など、利用者が集中する時間帯の利便性が向上しています。
リニア・鉄道館では期間中、東海道新幹線の進化について貴重な資料、パネルなどを用いて紹介する「第9回企画展 東海道新幹線 技術の進化」や、東海道本線や新幹線モデル線で行われた高速度試験に焦点を当てた「特別展 在来線の技術が生んだ夢の超特急」を実施しています。