三菱重工エンジニアリングは2020年11月12日(木)、ゆりかもめ7500系電車の8編成48両を完納したと発表しました。今回の納入で運用する全車両が7300系と7500系の2形式になり、10月に定期運転を終了した7200系と完全に置き換わりました。
7500系は2018年11月11日(日)から運行を開始した車両で、2020年10月現在、8編成48両が在籍・運用中です。今回納入された8編成を合わせ、計16編成96両体制となり、先に運用されている7300系18編成108両とあわせ、運用中の車両はすべて三菱重工エンジニアリング製となります。
7500系は、「臨海部を彩る新しい風」をデザインのコンセプトとし、従来のものから車内の利便性と快適性が向上した車両です。また、電力駆動のため、脱炭素・省エネルギー社会に向けた環境負荷低減を実現しています。