JR東海は2020年11月11日(水)、2020年12月に支給予定のボーナスについて、2.2カ月分を支給すると組合に回答しました。2019年度の冬のボーナスは3.0カ月分で、前年比27%減で、1987年の会社発足後、最低水準となりました。
JR東海は、2021年3月期の予想として売上高が前期比53.2%減の8,630億円、営業損失1,850億円、経常損失2,580億円、純損失1,920億円と発表しています。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、東海道新幹線の利用客が大幅に減少し、運輸収入が落ち込み、他の鉄道事業者と同じく厳しい状況にあります。