JR北海道、JR東日本、JR東海、JR西日本、JR四国、JR九州の6社は、2020年12月9日(水)現在の年末年始の指定席予約状況を公表しました。各社ともに予約席数は、前年と比べて半数以下に留まる状況となっています。
2020年12月25日(金)から2021年1月5日(火)の12日間における各社の予約席数は、JR北海道が4万席で前年の45.3%、JR東日本は66万席で前年比45%、JR東海は68万席で前年比34%、JR西日本は56.3万席で前年比37%、JR四国は1.6万席で前年比31.2%、JR九州は9.7万席で前年比38.9%です。
予約状況の低迷は、国内で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、年末年始の帰省や旅行を控える動きが大きく広がっていることが要因とみられます。
JR各社では、「指定席」は十分に用意していて、余裕はあるものの、自由席については、時間帯により混雑する可能性があるため、確実に座れる指定席を早めに予約してほしいと呼びかけています。