JR東日本は、2020年12月31日(木)の大晦日から2021年1月1日(金・祝)にかけて予定していた、首都圏での終夜運転を取りやめます。
当初は、首都圏の全12路線で終夜運転の実施を予定していました。しかし、新型コロナウイルスの感染者数が増加する中、その拡大を防ぐため、東京、埼玉、千葉、神奈川の首都圏の知事が共同で、鉄道事業者と国土交通省へ大みそかの終夜運転を中止するよう要請、同社がこの要請を受け入れた模様です。
関西ではすでに大手私鉄各社が相次いで終夜運転の取りやめを決定しており、今後、関東の私鉄も追随するものとみられます。
なお、大晦日から元旦にかけての臨時列車の詳しい運転計画については、あらためて発表されます。