JR東日本は2021年3月13日(土)、春のダイヤ改正を実施します。この中で、上越新幹線にE7系を追加投入し、置き換えとなるオール2階建て車両のE4系新幹線電車「Max」の営業運転を2021年秋頃に終了することを公表しました。
春のダイヤ改正では、上越新幹線にE7系新幹線電車を12本追加投入し、改正後は「とき」号が上下合わせて16本、「たにがわ」号が上下合わせて6本がE7系で運転されます。
E7系の追加投入で、引退となるE4系は、1997年にデビューした車両です。E1系に続いてオール2階建て新幹線として20年以上雪国を走り続けてきました。
当初の予定では、2020年度末までに置き換えられる予定でしたが、2019年10月の台風19号の影響により長野新幹線車両センターに留置していたE7系が被災し、予定を変更して運用が続けられていました。