JR東日本は2021年3月13日(土)のダイヤ改正にあわせ、只見線で運転しているキハE120系を磐越西線 会津若松〜野沢間の一部列車に投入します。
キハE120形が投入されるのは、会津若松21時4分発、野沢21時53分着の普通列車1本で、2両編成で運行されます。
なお、只見線のキハE120形は、新潟地区のキハE120形をデザイン変更したもので、2020年春から導入が開始されていました。デザインコンセプトは「只見川と残雪、冬の厳しさに負けじと萌える新緑の山々をイメージ」です。上段は「冬の只見線」、中段は「新緑の森」、下段は「只見川」をイメージし、緑色を基調としています。この車両が磐越西線でも運行されます。
車内は、車いすの利用者にも対応した大型洋式トイレを備えています。また環境対策として、排気中の窒素酸化物(NOx)、黒煙などの粒子状物質(PM)を低減するエンジンを搭載しています。