住友商事と総合車両製作所は2020年12月15日(火)、フィリピン・マニラ地下鉄向けの鉄道車両240両の製造を受注しました。車両は、日本の通勤車両にも多く採用されている総合車両製作所の次世代ステンレス車両ブランド「sustina」が採用される予定です。
今回受注した車両は、マニラ北部ケソン市から南部パラニャケ市を結ぶ地下鉄に利用されます。8両×30編成、合計240両の設計・製造のほか、試験、製品保証、予備品・特殊工具納品、運転シミュレーター納入、従業員トレーニング、技術教育機材納入などを請負います。
住友商事と総合車両製作所は、2019年7月にもフィリピン南北通勤鉄道向け鉄道車両納入案件を獲得しており、今回の案件はこの通勤車両に継ぐ受注です。