阿佐海岸鉄道は、2020年度内に予定していた「DMV(デュアルモードビーグル)」導入について、2021年東京オリンピック・パラリンピックまでに運行を開始すると計画を変更し、事実上の延期を発表しました。
世界初の本格営業運行となる「DMV」ですが、昨今の新型コロナウイルスの影響により、導入に向けたさまざまな協議が実施できませんでした。また、国土交通省からDMVの安全運行にかかる性能試験項目が追加され、さらなる安全対策を行うことから想定以上に時間を要し、スケジュールの見直しとなりました。
同社は、新しい乗り物「DMV」を安心・安全に運行するため、準備を進めていく方針です。