しなの鉄道、新型車両の導入費をブレンド・ファイナンスで募集

ニュース画像:SR1系 (Tomo-Papaさん撮影) - 「しなの鉄道、新型車両の導入費をブレンド・ファイナンスで募集」
SR1系 (Tomo-Papaさん撮影)

©Tomo-Papaさん

しなの鉄道は2021年1月14日(木)から、ミュージックセキュリティーズと合同で、新型車両の導入に必要な資金の一部をインパクト投資を活用したブレンド・ファイナンスで募集します。

新型車両「SR1系」の消費電力量が現行の115系と比較して約40%少ないことから、車両更新そのものが長野県が推進する「脱炭素化社会づくり」に沿った事業であることに着目し、SDGsに貢献するESG投資として、ファンドを活用して資金を調達します。車両導入に関わる設備投資へのファンド活用は、第三セクター鉄道会社としては日本初の事例です。

募集金額は5,000万円で、個人から3,000万円、機関投資家などの法人から2,000万円集めることを目指しています。個人法人いずれもCO2削減などの社会的リターンと、金銭的リターンが設計されています。個人と法人では、投資の動機が異なると考え、それぞれの目的に合ったリターンが用意されます。

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