東急電鉄の東横線・目黒線は2021年1月9日(土)、沿線火災で運転を見合わせ、17時30分までに再開しました。2路線とも運行再開したものの、ダイヤ乱れや遅れが発生しています。
火災は多摩川駅~新丸子駅間の沿線で14時14分ごろ、多摩川台公園付近で発生しました。枯れ草が燃え、東横線上り線側の線路脇に置かれていた工事用資機材などが延焼しました。これを受け、東横線は自由が丘駅〜武蔵小杉駅間、目黒線は奥沢駅~日吉駅間で運転を見合わせました。
2路線とも火災発生後、一時は全線で運転を見合わせました。その後、東横線が副都心線内〜自由が丘駅間、武蔵小杉駅〜元町・中華街駅間、目黒線が都心〜奥沢駅間でそれぞれ折返し運転しました。東横線は17時25分ごろ、目黒線17時30分ごろ、再開しています。東急電鉄は警察・消防の火災原因究明に協力します。