東急電鉄は2017年11月21日(木)、池上線の旗の台駅において、11月から、木造駅の雰囲気を踏襲したまま駅舎リニューアルを行う「木になるリニューアル」事業に着手すると公表しました。東急電鉄における「木になるリニューアル」は、戸越銀座駅に続き2例目となります。
旗の台駅におけるリニューアルでは、池上線ホーム屋根の建替えが実施されるほか、ホーム待合室などの改修が予定されています。ホーム屋根の建替えは、東京都内の多摩地区で生育、生産される「多摩産材」が使用され、温かみのある木造ホーム屋根とする計画です。
なお、同事業の一部は、「平成29年度 東京都森林・林業再生基盤づくり交付金事業」において採択を受け、この補助により実施されます。