JR東海、第3四半期の営業収益 前年比58%減

JR東海は2021年1月29日(金)、2021年3月期の第3四半期決算(2020年4月1日~2020年12月31日)の連結業績を公表しました。営業収益は前年比58%減の6,030億円、営業損失は935億円、経常損失は1,477億円、純損失は1,114億円でした。2020年10月に発表した通期予想の売上高8,630億円、営業損失1,850億円、経常損失2,580億円、純損失1,920億円の見込みは変更しません。

東海道新幹線は、安心して利用できる環境として「のぞみ12本ダイヤ」で十分な輸送力を確保しています。あわせて、車内の換気、駅や列車で利用者が手を触れやすい箇所の定期的な消毒などで感染拡大防止に取り組んでいます。

なお、中央新幹線では、静岡工区で着工に入れず、品川〜名古屋間の2027年開業は難しい状況に変わりはありません。その他の工区では、品川駅と名古屋駅で工事桁などを施工、山岳トンネル、都市部非常口、中間駅など着実に工事が進んでいます。中京圏の都市部非常口として初めて、坂下非常口の立坑本体が完成しています。

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