近鉄のオークション最高落札額は「鮮魚列車系統板」401,000円

ニュース画像:近鉄2680系電車「鮮魚列車」(いたみさん撮影) - 「近鉄のオークション最高落札額は「鮮魚列車系統板」401,000円」
近鉄2680系電車「鮮魚列車」(いたみさん撮影)

©いたみさん

近鉄は2021年2月2日(火)、「きんてつオンライン鉄道まつり2020」で開催した鉄道中古品ネットオークションの落札額を発表しました。最高落札額となったのは、近鉄2680系電車「鮮魚列車」(大阪上本町・松阪行) の系統板で、401,000円の高値で落札されました。

ネットオークションは、2020年11月28日(土)から12月13日(日)まで開催し、全45品が出品されました。最高落札額に次いで落札額が高かったのは、さよなら鮮魚列車系統板(松阪行)Bの320,000円、お魚図鑑列車系統板の300,000円など、多くが「鮮魚列車」に関連するものでした。

ニュース画像 1枚目:お魚図鑑列車(Yoshi@LC5820さん撮影)
お魚図鑑列車(Yoshi@LC5820さん撮影)

©Yoshi@LC5820さん

「鮮魚列車」は、1963年から三重県の伊勢湾で採れた新鮮な魚介類を都市部へ輸送する列車として運行を開始しました。しかし、2020年3月13日(金)に惜しまれながら運行を終了しています。「鮮魚列車」終了後は、魚専用車両を1両増結する形の、ラッピング車両「伊勢志摩お魚図鑑」が運行を開始しています。今回のオークション結果は、鮮魚列車の珍しさから、人気の高さに繋がっていることが伺えます。

期日: 2021/02/02から

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