JR西日本は、山陽本線、伯備線、山陰本線の岡山〜出雲市間で運行している特急「やくも」について、2021年2月1日(月)から運転本数をおよそ半数程度に削減します。2月15日(月)からは一部列車で臨時停車を実施します。
運行本数の削減は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響による需要減退を踏まえたものです。運休となるのは、出雲市方面行きの「やくも」5号、9号、13号、17号、21号、25号、29号の7本、岡山方面行きは4号、8号、12号、16号、20号、24号、28号の7本です。通常の運転本数が1日30本のところ、2月以降は16本の運行となります。
2月中旬以降、生山駅で1日6本、根雨駅で6本、宍道駅で3本、玉造温泉駅で1本の「やくも」が臨時停車を実施します。運休、臨時停車ともに当面の間、継続される計画です。